損切りの重要性と自分をコントロールする必要性

はじめに

エントリーした後に、SL(ストップロス)にあい損切りをする。

その後、プラスに戻った場合は、SLの設定をしてなければ

利益を得られたかもしれない。

そういうシチュエーションがある時は、SLは入れなければ良かった

と思う時もあるでしょう。

結局のところ、TP(テイクプロフィット)やSLは入れた方が良いのか。

そういったところも説明していきたいと思います。

SLとTPを入れる理由

 ～しとけばよかった。という後悔を次に活かすのは
大事ですが、いつまでも引きずってしまっては
面白くありません。

気持ちを切り替えて、少しでも多く勝つための努力をしましょう。

過去に引っ張られすぎて時間を無駄にするのはもったいないです。

また、損益にビビッてしまってはいけません。

TPやSLを入れていないと特にこの心理的な面で苦労します。

ですので、エントリー後はチャートを見てはいけないのです。

また、SLは一度決めたら動かしてはいけません。

動かしてしまったら、損失が大損へと変わっていきます。

結果として損切りせずに勝つことができたとします。

それが正しい勝ち方であれば良いのですが、間違った経験を基に

判断していき、さらにアレンジを加えていくとあっという間に、

大きな含み損が増え、損切りが切るにきれなくなってしまいます。

エントリーはその時の感覚でやってはいけません。
それは思い込みの可能性があります。

自分のルールに基づきトレードをしたいところです。

事前にチャート分析をしっかりとしてから、
エントリーすることが肝要です。

なので、急落急騰しても冷静に行動することができます。

事前のシミュレーションでSLやTPを決めておくのです。

ただ、含み益が出ているときはSLを動かしてもかまいません。

エントリーよりも含み益が増えていれば、SLを少しずつ上げていきましょう。

まとめ

損切りは人間の本性とは真逆の行動ですので、
非常に怖い。恐怖を感じます。

しかし、含み損が増えれば増えるほど、判断を狂わせます。

これを止めないと、最悪の場合資産がきれます。

損切りをしないで持つというのは、リスクを背負うことなのです。