エントリータイミングのポイントについて
はじめに
チャートを確認して、トレンド方向は理解した。
でも、エントリーのタイミングがわからない。
そんなときってあると思います。
エントリーのタイミングは難しいものです。
ですが、エントリーのタイミングさえ間違えなければ、
負けることはないのです。
特に初心者の方は、早めのエントリーで
失敗する傾向にあるかと思います。
今回はエントリーのタイミングについて、
お話したいと思います。
チャートの分析、予測、確認
まず、エントリーの前に相場の状況把握をする必要があります。
アップトレンドか、ダウントレンドか、それともレンジにあるのか。
これらを把握していないと、当然ですがエントリーすることはできません。
この状況把握を怠って、間隔でやっている人はまず勝つことはできない。
ちなみに、エントリーのタイミングは数パターンしかありません。
・追い風要因をチェック
通貨の組み合わせによって、相関している通貨ペアがあります。
通貨ペアと追い風の要因は連動しています。
エントリーしようと思った時には、通貨ペアの
追い風チャートをチェックしてください。
そこで追い風の場合、チャンスということです。
重要なのはどの追い風と一番連動している可能性が高いのか。
それがわかれば、追い風情報が全て当てはまらなくても大丈夫です。
トレンドが強ければ、勇気を持ってエントリーすれば稼げます。
トレンドが弱い場合には、追い風要因を確認する必要があり、
それによって、エントリーの判断材料になるでしょう
・エントリーのタイミングをロウソク足でチャート分析
エントリーを測る目安として、ロウソク足を使います。
視覚でもタイミングを測りやすいので、確認をしましょう。
トレンドが強い場合は大きなロウソク足と共に、ブレイクする
可能性があります。
ロウソク足が長い=トレンドの力が強いなので、
このまま継続する可能性を期待できます。
ただし、大きな戻りがある事も要注意です。
本当のトレンドの力はどうなのか。そこを意識しましょう。
色々なパターンがありますので順番に見ていきましょう。
・小さく抜ける
これは発生頻度の高いパターンです。普通の長さのローソクが重なる状態。
ここでもみ合いになる可能性もあるので、早めにエントリーするのは
注意が必要です。
追い風要因が出ていないようならエントリーを見送った方が
良いかもしれません。
エントリーが早すぎると待ち時間ができ、感情的には不安な
時間が続き精神的に落ち着かない状況がでてしまいます。
・下ヒゲだけが大きくブレイク
ブレイクはしているが実体ではなく、ヒゲが大きくブレイクしているパターンです。
この場合、最後の終わりで戻ってきているという事は、
”買い”の力が強くなっているともとれるので、
次のパターンとしては、ブレイクはしずらいのです。
・ヒゲのみ突破、実体はブレイクせず
実体は超えてないけれど、ヒゲだけブレイクしている状態です。
確立はあまり高くありませんが、エントリーは注意が必要です。
初心者が失敗しやすいポイントとして、ロウソク足が確定していないのに、
ラインを超えたというタイミングでエントリーをする。
結果として、損切りをする羽目になってしまいます。
稼ぐ続けるためには、焦らず冷静に待つことも重要なのです。
・完全に突破した状態
意識されている平行線に対して、実体が伴わない状態で確定した時。
この時の確率は非常に高いです。その理由は心理にあります。
人の心理は集団心理に影響します。
集団心理は市場心理に影響します。
つまり、ほとんどの人が、これはブレイクしたと思うから、
さらに、トレンドが強くなるという事です。
まとめ
エントリーのタイミングは難しいですが、慣れれば単純な
パターンで考えることができます。
大事なのは自分でルールを決め、そのルールに従ってえんとりーすることです。
ルールがなく、いわゆる感覚で取引してしまうと後で分析することが
できません。
勝ち負けの原因がつかめなければ、次の勝負に備えることができません。
このような状態だと負の連鎖に陥ってしまいます。
エントリーのタイミングに絶対はないので、人によって
ベストなタイミングを探し続ける必要があるでしょう。
まずは、自分のルールを設定できるようになりましょう。