信長式FX

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時間足の見方がわからない人向けの解説

はじめに

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チャート分析では、時間足を設定することができます。

 

月足、週足、日足をはじめ、時間毎にみていくこともできます。

 

ではどれを使っていけばよいのでしょうか。

 

それは、時間軸の概念がわかれば、自ずと答えは決まってきます。

 

時間足の選び方

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特定の時間足だけを使用する方もいますが、全ての時間足は関連しています。

 

ですので、その時のチャートに一番合う時間足を選ぶのが重要です。

 

知識と経験が増えてくると、理論や法則、様々な手法について

使ったり、考えたりしてしまいがちです。

 

しかし、もっとシンプルに考えるべきです。
チャートは上か下か、レンジかしかありません。

 

そして、一番利益が大きいのはトレンドフォローです。

 

では、トレンドはどこから発生するのか?

トレンドが発生する震源地は、一番短い時間足です。

そして、それは長い時間足になって連鎖していきます。

 

トレンドは常に短期足(=現在)から発生し、
長期足(=過去と現在の軌跡)に 波及していきます。

 

見方としては、まず長期足を見てから、現在の状況(=短期足)を見ましょう。

 

長期足(過去から現在まで)はすでに確定したものですから、
その中の短期足を想像する必要はありません。

 

長期足で環境を認識する。節目となる場所を確認する。
その『延長』としての短期足がどうなっていくのか?
それをシナリオとして描いていくだけなのです。

 

この効用として考えられるものがあります。
それは、相場が混乱したときに、再確認を行えば、
やみくもにポジションを持つことが無くなることです。

 

そして、 どの時間足でトレードすれば良いかという、
不安もなくなっていきます。

 

短期足と長期足は同じもの

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確かに最初はどの時間足で取引するか悩むと思います。

 

さらに、すぐ動いてわかりやすいという理由で短期足を

使うことが多いと思います。

 

しかし、時間足はすべてつながっています。

なので、短期足だけみるといった、

一つの時間足をみるだけでは物足りません。

 

自分の見ている短期足は、長期足の一部という
意識を常に持つことが大事なのです。

 

長期足→短期足の順で確認するようにしましょう。

長期足を見たら、短期足の状態がある程度想像できるようになる。

そこが上達のコツでもあります。

 

1時間足を見ただけで、15分足でももみ合っていることが一目瞭然です。
ダウントレンドが継続しているので、どこかで売りたいということです。

 

このタイミングで売ろう。
そう決まったら、初めて短期足を見て、
最適なエントリータイミングを測ればいいんです。

 

長期足と短期足を並べて比較するとわかりやすいのですが、
長期足の一部分が、短期足という事がわかると思います。

 

戻り売りポイントまでの上昇を、短期デイトレードで獲っていこうという
考えも出来ると思います。

 

どちらにしても、 誰しも作戦を立てるときは全体をみてから決めます。
大きなポジションを動かす機関投資家は特にそうです。

 

チャートを長い時間眺めていると、トレンドが考えすぎてわからなくなってしまいます。