【経済指標を見てFXで勝つ】儲ける為に必要な経済指標とは
はじめに
FXでは、チャート分析などのテクニカル分析だけで、
トレードを行う人がいます。
テクニカル分析とは別に、ファンダメンタルズ分析
というものもあります。
これは、「経済指標」と呼ばれる
経済の活動を数値化したものを分析することです。
これにより、各通貨の流れを確認できます。
バイナリーオプションに関しても、
テクニカル分析だけやる人がいますが、
ファンダメンタルズ分析は非常に重要です。
チャートが急騰急落した場合、その原因は
チャートを見ているだけではわかりません。
また、経済指標(情報)がわかれば、
未然に大損を防ぐことが出来ます。
経済指標カレンダーを使う
Forexnote経済指標カレンダーというFX専用手帳があります。
私はこの手帳に、次のようなことを書き込みます。
・経済指標を見る目的
・市場の取引時間
・相関図一覧表
・FXに影響を与える主な経済指標
・追い風要因一覧表
カレンダーを意識した予算の作成
私は毎月の月初に予算を立てます。
ただし、トレンドが出ていない場合は
無理に予算を目指さず、下方修正します。
そして、経済指標をみながら1カ月の予定を入れます。
特にインパクトのある経済指標がある時は、
やらないと決めています。
取引の仕方に目がいきがちですが、
「何もやらない」ということは実は非常に大事なのです。
不利な相場でトレードしても勝つことができなければ
大損してしまいます。
そういったことも意識して、何をするか、しないか
それぞれカレンダーに書いていきます。
パソコンやスマホから簡単に経済指標が見れるサイト
Investing.comが最も使いやすいサイトと言えるでしょう。
Investing.comのサイトで、経済指標を調べます。
使い方がとても簡単なことと、見やすさがポイントです。
自分の必要なタイミングでスマホで簡単に確認できるから
大変便利です。
また、スマホのリマインダー設定などを使うことで、
例えば外出中でも重要な経済指標の発表も忘れることなく
確認することができます。
急激な値動きがあった際に
急騰急落などが起きた際には、経済指標だけでは
見落としてしまう場合があります。
例えば、相関性の強い通貨が影響したり、
追い風要因(金、石油、ダウ、日経225、米国債等)が原因の
可能性もあります。
その時は、次のサイトで確認をします。
・ZAIFX
・Twitter(楽天FX等)
正しい情報であれば、他サイトでもいいのですが、
大事なのは「原因の裏付け」をとることです。
なぜ、急落したのかと疑問に思ったまま放っておいては、
頭の整理がつきませんし、対策を立てることもできません。
まとめ
トレードには、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析があります。
テクニカル分析だけでは、値動きの背景を理解することが
できません。
そこを、経済指標の動き等を確認することで補うことができます。
また、経済指標を見ることで事前に値動きを予測できる可能性もあります。
予想ができれば、ポジションを手仕舞いしたりといった
決断がしやすくなってきます。
FXで稼ぎ続けるには、経済指標を確認し続けること。
そして、大きな経済指標の発表がある際は、慎重に
相場に乗らないことが得策かもしれません。